コラムCOLUMN
【小児歯科】乳歯でも抜歯が必要になるのはどのようなケース?
こんにちは。
浦和駅から徒歩5分の歯医者【田村歯科医院】です。
乳歯でも抜歯が必要になる場合があります。
今回は、乳歯でも抜歯が必要なケースについてご紹介しますので、ぜひご覧ください。
乳歯でも抜歯が必要なケース
歯並びに影響する可能性があるため、乳歯は抜歯せず生え変わりの時期まで温存するのが基本です。
ただし、次のような場合は抜歯が必要になる可能性があります。
- むし歯が重症化しているとき
- 歯を強くぶつけたとき
- 永久歯が生えているのに乳歯が動かないとき
- 乳歯が過剰に生えているとき
4つのケースについて、それぞれ紹介します。
むし歯が重症化しているとき
大人と同じように、子どももむし歯が重症化すると、抜歯が必要になります。
なぜなら、重症化したむし歯は周囲の組織にも悪影響を及ぼす可能性があるためです。
重症化しないよう、むし歯になったら早めに治療を受けましょう。
歯を強くぶつけたとき
歯を強くぶつけてしまい、折れたりズレたりしたときも、抜歯が必要になるでしょう。
抜歯を行うのは、神経を損傷してしまうことがあるためです。
永久歯が生えているのに乳歯が動かないとき
永久歯が生えているのに乳歯が動かないときも、抜歯が必要です。
乳歯が抜け落ちる時期は、ある程度決まっています。
その時期に抜け落ちないと、永久歯に影響する可能性があるため、抜歯しなくてはなりません。
乳歯が過剰に生えているとき
本来、乳歯の数は全部で20本です。
しかし、「過剰歯」といって、子どもによっては20本以上の歯が生えることもあります。
かみ合わせに悪影響を及ぼすおそれがあるため、過剰歯は抜歯が必要になる場合があるでしょう。
ただし、永久歯に影響が出ないものは抜歯が不要になる可能性があります。
小児歯科は浦和駅から徒歩5分の歯医者「田村歯科医院」へ
お子さまの歯に異常が見られましたら、浦和駅から徒歩5分の歯医者【田村歯科医院】までご相談ください。
当院では、お子さまの気持ちを最優先に考えた治療を行っております。
トラウマにならないよう丁寧に治療を進めておりますので、ぜひお気軽にご来院ください。